空室四号

ゲームコラム中心雑記ブログ

若者は政治に無関心どころかもはや政治に疲弊しているように見える

政治はインターネットの一大コンテンツになった。

 

少し掲示板やSNSをのぞくだけでもあらゆるコミュニティで政治論争が交わされているし、ときにはいわゆる「ライン越え」の煽り合いへと発展している場合も少なくない。

 

昨今では選挙権年齢が引き下げられたこともあって、なにかというと若者の政治への無関心が叫ばれているが、こんな状況を見るに、SNSが必須の環境で暮らしている若者たちが政治に無関心でいられるはずがないように思う。
そしてそのようにして若いうちからコミュニティ内で起こった論争の熱狂に絡めとられるようにして政治に関心を抱いていくことは、冷静に考えてみるとかなり過激な体験ではないだろうか。

 

もちろん政治に関心をもつこと自体はいいことである。
しかし大抵ネットの政治論争というのは、語りたいか語りたくないかの意思は関係無く、どんなコミュニティにもすきま風のように入り込んでくるのだ。
そうやって実際に吹き込んだすきま風がしだいに強風へと変わり、やがては竜巻となって、コミュニティという家屋ごと破壊していくことはもはや日常茶飯事である。

実際のところ、我々が関わるほとんどのことに関して、政治的な側面をもって語ることができるわけだから、当然といえば当然だ。
学校教育、労働に結社はもちろん、スポーツやサブカルチャーだって政治的な側面をもつ。

 

今のSNSを通して若者を見ていると、本当に疲れないのかと心配になる。
「政治に無関心な若者」とか、若者は失笑してると思う。
ネットを深いところで活用している限り、いつも政治論争の中心にいるしかないのだ。

 

自分が属するコミュニティがどんな意見だって、好きなアーティストが何言ったって、自分の環境や思想に根差した政治観念をじっくり育てていくのが一番だと思います。