空室四号

ゲームコラム中心雑記ブログ

お約束とマンネリと「日常系」紅白歌合戦のススメ

「日常系」というアニメのジャンルがある。

 

その名の通り登場人物が普段の日常を過ごす様子を描いた作品であって、サスペンス要素がほとんどないかわりにキャラクターに関する何気ない事件や描写をひたすら掘り下げるという、ほっこりとした雰囲気のわりになかなかストイックなジャンルである。


原作は四コマ漫画であることが多く、展開としてもひとつのシーンがはじまると、ある種の軽いオチがついて次のシーンへと進む。

全体の流れとしてはレールを大きく外れるような展開は望まれないことが多く、最終回に合わせて山場をつくるためにシリアスな展開などが挟まれると「誰得のシリアス展開」というブーイングがとぶ。

 

こんな調子なので、見ている方は飽きないのだろうか、と心配になる。おそらく、実際飽きている層もかなりいると思う。
だがそれと同じくらい根強いファンもいるのがこのジャンルなのだ。

 

 

そして大晦日である。つまり何がいいたいのかというと、年末のこの時期のテレビは日常系アニメ的人気を目指せ、ということなのである。

 

タイトルには「紅白歌合戦」と書いたが、別に「笑ってはいけない」でもいい。
レギュラー放送のテレビ番組がどれもパッとしないと言われる昨今、普段テレビをほとんど見ない層を巻き込んで一番テレビが盛り上がるのはこの時期なのではないだろうか。
もはやテレビ業界は大晦日こそテレビ復権の大チャンスととらえるべきなのである。

 

それでも若い人はきっと友人や恋人とどこかに出かけた方が楽しいだろうし、もっと若い層はそれこそほんの数秒もテレビなんか見ないのかもしれない。
こういった層に対する啓蒙はなんだかんだ不可能に近い。

 

しかしだからといって、大晦日に腰を据えてじっくりテレビを見よう、という人もあまり聞いたことがない。
そもそも大晦日にテレビが主役であるような人は普段からテレビが主役だろうから、ただの平常運転であり、別に気にする必要もない。

 

結局はこどもを連れて田舎に帰って、居間でテレビを囲いながら一家団欒まったり話しながら過ごす夜の脇役にテレビを着けておく、という層が大晦日のテレビを支えるメイン層なのである。

つまりはこの層をターゲットにしていけばいいのだ。

 

「笑ってはいけない」はマンネリ化していると言われる中で、「紅白歌合戦」は攻めていると言われているあーもうめんどくせーからけつろんいいやよいお年を